研究設備の共用化

研究設備の共用化

富山大学では各研究室にて、数百の研究設備を所有しています。
これらの設備を最大限に活用するため、一研究室の使用にとどまらず、学内で共通に利用できるように、設備の共用化を促進していきます。

まずは学内(五福)の設備の共用化を進めます。

予約システム利便性を向上

現在五福・杉谷の予約システムは別々のシステムとなっていますが、これを統合あるいは一部共通化することで更に機器使用の利便性を向上させたいと考えています。

近隣大学間の設備の共用化

近隣の高等教育機関や北陸地区(福井・石川・富山・新潟)の大学間で連携しネットワークを構築して、設備の共用化を進めていきます。

さらに、学外では地元企業にも(大学との共同研究でない場合も)設備を積極的に活用していただきたいと考えています。

地元の産業(富山県アルミ産業協会、富山県機械電子工業会、富山県プラスチック工業会、富山県薬業連合会、富山県繊維業会など)の品質検査や新商品・新技術の開発及び若手技術者の人材育成にも貢献していきます。

活動紹介


※平成30年度
・未共用化候補機器:個別訪問調査(8月末~10月末)
・共用化(追加)候補選別(11月)
共用化(追加)機器リスト[2018年度:五福版]

※令和元年度
・平成30年度分をデータベース/検索(機器分析施設ホームページ)に掲載中
・[2019年度:五福版]:小型機器も含めて 個別訪問 ・・・> 21装置を発掘  〃
・[2019年度:杉谷版]:薬学部にて訪問・調査による9装置を発掘!